豊警備保障株式会社 列車・空港・施設の警備と交通誘導 愛知 東京 静岡

Round table discussion. 先輩たちの座談会 Round table discussion. 先輩たちの座談会

2 CONTENTS豊警備保障を語る2つのコンテンツ

豊警備保障で働く先輩たちの座談会 採用担当者2人による対談

豊警備保障の職員たちが
ホンネで語ります。

VOICES OF WORKERS

MEMBER豊警備保障で働く先輩たち

K.K

施設警備FACILITY SECURITY

T.K

施設警備FACILITY SECURITY

S.M

列車警備TRAIN GUARD

実は、人との繋がりが大切
意外と知らない警備業界の裏側

若手社員で「豊警備保障の仕事について」というテーマで座談会をおこないました。普段は各拠点でバラバラに頑張っている3名。業務上の関わりが少ないにもかかわらず、和気あいあいと楽しい雰囲気の座談会でした。楽しく働けるのはなぜか?警備って本当はどんな仕事?というところを本音で話し合いました。

Q1

入社のきっかけは何でしたか?

誇りある仕事であることと、
スタッフの温かさが魅力の会社だから。

K.K

大学生のときから人の役に立てる仕事がしたいと思っていました。そこで、安全を守る警備の仕事がいいんじゃないかと思って。…とは言ったんですが、面接のときはすごく緊張していたので、何を話したかあまり覚えてなくて(笑)
これは入社後に気づいたことですが、気さくな人が多いなと思います。年配の人が多いけど、年の差を感じさせない人が多いですね。みんなフレンドリーで優しくて、休憩のときもよく話したりします。

T.K

私の入社の理由は…制服を着た仕事がしたかったからですね。

K.K

なんで?

T.K

かっこいいから(笑)
でも、女性で警備員の募集って少ないんですよね。警備会社の求人でも事務のほうが多数です。でも、豊警備保障は女性の私でも一発で内定をもらえたので、そのままストレートに入社しました。
面接はカジュアルな感じだったな。今日の、この座談会の延長みたいな雰囲気で。名古屋の所長と一緒に同じ大学出身の先輩が担当してくれたので、緊張せずに話せました。

S.M

僕はもともと自衛隊に入りたいと思っていました。でも、条件が合わなかったので、別の道を探そうということになって。中学・高校とハンドボールをやっていたこともあって、体を動かす仕事はしたかったんです。
そこで、職業紹介を通じてこの会社を知りました。業務の中でも列車警備に興味があったので、希望通りの配属になってよかったなと思っています。

Q2

どんなお仕事をしていますか?

警備するものは多種多様!
普段は見られない設備が見られる特権も。

S.M

列車警備は基本的にタイムキーパーとしての役割がメインです。簡単な作業で体を動かすことはあるけど、基本的には作業者の横で時間をチェックして、列車の通過を知らせる仕事ですね。
レールや枕木、まわりの石の取り換え、踏切の中の車が通るところの整備をおこなうときは、集中力を使います。事故が起こってはいけないですからね。全体的には、程よく体を動かせるので性に合っていると思います。

K.K

実は、最初は豊田にある本社で施設やイベントの警備、事務作業などにも少し携わっていました。今は応援として、羽田空港の営業所で空港警備のお手伝いをしています。
関係者しか入れない場所で、不審者や不審人物がいないかどうかをチェックします。普通は見られない空港の内部が見られるのはおもしろいですね。
また、飛行機が行った時間、来た時間を記録して、異変がないかどうかを確認する業務もあります。一人でふたつの飛行機の発着を確認したりもするので、けっこう忙しいときもあって。飛行機が間近で見られるのは楽しいですけどね(笑)

T.K

私は今、工場の守衛室で施設警備のお仕事をしています。車と人の出入りをチェックするのが主な業務です。一日に二百人くらいかな?
ただ、いつも同じ人が通るので顔を覚えてくるんですよね。見慣れない人を警戒して弾くような感覚です。お互いに顔も名前も知っているので、気さくに挨拶しあったりとかしてます(笑)

S.M

僕も施設警備をやったことがあるけど、そういう交流は楽しいよね。話しかけてもらえるのも、覚えてもらえるのも嬉しいというか。

K.K

そうなんですよね。「警備の人」ではなくて、「私」として接してもらえるのは嬉しいです。

Q3

この仕事のいいところを教えてください。

穏やかに働くか、やりがいを持って働くか。
自分の適性に合った選択肢がある。

K.K

一日の終わりにやりがいが感じられることかな。今日、最後の飛行機が出ていったときに、「今日も何事もなく終われたな」っていう達成感があります。飛行機っていう大きなものに携わるからこそ、達成感はより大きいかも。

S.M

ずっと重労働…というわけじゃないところかな。列車警備は、業務によっては1~2時間程度で終わることもあります。特に、夜勤は終電後、始発前の業務になるので、電車が来ないぶん少し気が楽だったりして。もちろん注意はしますけどね。
あとは…いろんな場所へ行くので飽きがこないとか。

T.K

どこか記憶に残ってるところとかありますか?

S.M

…あれ、ないかも?似たような景色が多いから…(笑)

T.K

でも、たしかにそうですね。基本的に施設警備は同じ場所に勤めることになりますけど、列車警備はエリア内のいろんなところに行くから、適度に環境を変えるのが好きな人は向いてそう。

S.M

そうそう。腰を据えて同じ場所でやりたい人は施設警備向きなんだよね。

T.K

うんうん、激しい変化がなくて、穏やかという点ではすごくいいと思います。負担が少ないっていうのかな。あとは、コミュニケーションをとる楽しさもあって。
イベント警備だと、動き回ることが多いから大変かもしれないですね。

K.K

イベント警備はたしかにそうだね。「働いてる!」っていう実感が得られるという点では、動き回ったりいろんな対応をしたりするのが好きな人向きだね。

Q4

どんな方に向いている
お仕事だと思いますか?

明るく素直に、
人との繋がりを大切にできる人。

T.K

社訓に合っている人かな。明朗、元気、素直。

S.M

たしかにそう。明るいのって大事だよね。周りの人とのコミュニケーションがとりやすいように。

K.K

施設警備は特に大事ですよね。一般のお客様と接することもあるから、明るくというか、にこやかに、丁寧に接することができる人だといいかな。

T.K

そう考えると、イベントの警備をするときもうそうだね。大人から子どもまでいろんな人の対応をするから。

S.M

道案内とか、イベントについて質問されたりとかね。落とし物を預かったりするときもあるし、意外とそういう細々としたコミュニケーションがあったりして。自分の態度がイベントの結果や印象を左右することもあるしね。
黙って立っているだけの仕事、不審なものに対してずっとピリピリしている仕事…と思われがちだけど、意外と普通の接客業と同じ部分も多いというか。

K.K

そういう視点で言うと、個人的には、緊急時に落ち着いて対応できることも大事だと思いますね。
以前、自分の母親とはぐれてしまったと女性が声をかけてきたことがあって。ちょっとしたパニック状態になっていたので、なるべく落ち着いて対処したのでどうにかなりました。だから、困っている人に頼られたとき、冷静に対処できるといいなと思ってます。

S.M

落ち着いて冷静に…というのは、列車警備にも必要かも。そこに加えて、集中力がある人だといいかな。特殊な能力がある人よりも、しっかり気を引き締めて取り組む真面目さがある人なら、大丈夫かなと思いますね。

豊警備保障の職員たちが
ホンネで語ります。

VOICES OF RECRUITER

MEMBER採用担当者

F.K

豊田営業所
課長SECTION MANAGER

F.O

豊田営業所
担当部長DIVISION MANAGER

改革と躍進の真っ最中
社員の働きやすさを想う人たち

警備という仕事に真摯に向き合い、成長を続けてきた豊警備保障。次のステージへ進むためにどんな人材を育てたいか、スタッフにはどんな気持ちで取り組んでほしいか、管理職候補を対象とした採用について対談をおこないました。

Q1

将来的な管理職として求める
人材のイメージについて教えてください。

経歴や能力は関係ない。
楽しく働くために、一緒に協力してほしい。

F.K

今、管理職の中では自分が一番若手なんです。ベテランの方々で支えてきた会社なんですよね。なので、若い人材に入ってもらって、もっと風通しを良くしたいと思っているんですよ。

F.O

「今後の警備会社はどうなっていくべきか」を考えたとき、働きやすさや業務についての改善は必須事項ですからね。「ここはもっとこうしたら楽になるんじゃないか」とか「こういうことをやってみたらどうだろう?」とか。改革には、やっぱり次の世代の方の意見が欲しいです。
社長が特に、みんなの意見を聞いて取り入れようとしてくれているじゃないですか。なので、そこで意見を出せる人だといいですよね。

F.K

そう、「みんなにとってベストな状態」を目指しつつ、違う意見を言い合えるといいですよね。過程は違っても、同じゴールを目指せる人がいいというか。

F.O

社長がスタッフの声をしっかり聞いてくれるから頼りになりますが、その反面、頼りすぎているのでは…と感じるところもありますよね。もっと下からの意見を上げていきたいな。

F.K

今後のことを考えるとボトムアップにしていきたいけど、今はまだトップダウンにならざるを得ない部分はありますね。もったいないなと思います。社長がすごくスタッフを気遣ってくれていて。もっと独裁者でもいいのでは…と思うくらいには(笑)

F.O

たしかに(笑)
そのくらい、本当にスタッフの声や意見を聞きたがっているんですよね。
私個人としては、Fくんみたいな人が理想的だなと思っていますよ。いろいろ意見を出してくれていて。Fくんくらい活発で、でも違う意見を持った人がいいかな。

F.K

自分は異業種からの転職なので、長く業界にいる方と比べると、考え方が違う部分は多々ありますね。前職と比較すると、それぞれの良い点や悪い点が見えると感じます。ここは前職のほうがよかったなとか、ここは転職後の今のほうがいいなとか。良い部分を取り入れて、今を良くしていきたいですね。

F.O

転職のきっかけを聞いても?

F.K

単純に仕事に対して行き詰ってしまった部分があります。先のことを考えたときに、「もっとできることがあるんじゃないか」「自分を求めてくれる場所へ行ったほうがいいんじゃないか」と思いました。そこで力を発揮したかったというか。

F.O

すごく前向きですね。

F.K

自画自賛するわけではないですが(笑)「前向き」って大事な要素だと思いますよ。ポジティブさは必要ですね。「もっと良くするために何をすればいいか」を自分の意思で考える。間違っていてもいいから、自分が思うベストな意見を出してほしいです。

F.O

そのためには、若い人の意見を取り入れる環境をもっと整えないといけないですね。それは私たちの課題だと思います。

F.K

そうなんですよ。「若手が意見を言いやすい環境をつくる」ですね。何かに取り組むときって、やっぱりスピード感が大事だと思っていて。中小企業だと特にですね。せっかくいい意見が出ているのに、周りの環境がそれをストップさせてしまうのは本当にもったいないので、それがないようにしたいですね。

F.O

結果は後でついてくるから、間違ってもいいから、今やれることをやってみてほしいですよね。「今どれだけすごい能力を持っているか」よりは、「前向きにどんどん取り組めるかどうか」というか。

F.K

まさにそうなんです。
今、すごく評価してもらいましたけど、自分だって不安に思いながらやっていることもたくさんあります。でも、小さい会社だから、やってみてダメなら「やめようか」ができるんですよね。大企業だと、ひとつ何かをするのに何億というお金が動くけれど、中小企業なら「ちょっとやってみようか」ができるから。

F.O

だから何でもチャレンジしてほしいです。目標を自分で設定して、そこへ向かって頑張ってほしい。やっぱり、日々の仕事を「楽しい!」と思いながらやってもらいたいですから。そこは、新卒も中途も役職も関係ないです。
仕事の幅は無限大ですから、豊かな発想力で、どんどん行動してくれたら嬉しいです。どうせやるなら、思いっきり楽しく取り組んでくれる方だといいですね。

F.K

学歴も経験も関係ないです。行動力があれば中卒でもいいと思ってます。「この人ならやってくれそうだ」と思える人と出会えたら嬉しいですね。

Q2

今後の目標や課題について
教えてください。

スタッフ全員が快適に働けるように、
環境や制度を整えていきたい。

F.O

先ほど話が出ましたが、若手が意見を言いやすい環境を整えることは重要な課題のひとつです。
改善の意見は本当にどんどん言ってほしいんですよ。だから、今いる人たちが一皮むけて、自信を持って発言できるようにしたいですね。最終的にどこへ着地するとしても、その過程で意見したことは無駄にならないようにしたいというか。

F.K

そう、もっと新しいことに挑戦していく土壌を作りたいですね。
会社としてはDX化…特に、会計や受注のシステムを根元から見直せたらいいのかなと思っています。ほかにも改善できるところがたくさんありますね。そうして既存の業務を効率化することで、新しいことに挑戦できたらと思います。たとえば、列車見張はタイムキーパー的な仕事なので、「このスキルを使って別の仕事ができないか?」とか。「警備員」という枠を取り払えるようなものを考えていきたいんです。

F.O

本当に前向きで心強い(笑)

F.K

やりたいことだらけなんですよ(笑)
ほかにも、お客様と接する機会に対する、スタッフへのサポートですね。接客する以上、理不尽に怒られることだってあります。どんな仕事でもそれは同じですが、だからと言って放置していい理由にはなりません。そういった、いわゆる「カスハラ」から従業員をどう守っていけばいいかとか。Fさんが先程言ったように、「楽しく働ける」というのは重要だと思うので。

F.O

Fくんはずっと、そういう対応のための講習が必要だと言ってくれてますね。そこは自分も後押ししているところです。
そういうノウハウを社内でしっかり持つことが大事だと思います。そういった自社の想いや考えを引き継いで、後輩へ教えてくれるようなプロパーの獲得、育成も課題になってきますね。ただ長く勤めているだけじゃなくて、ちゃんと人に教えられるだけのノウハウや考えを持っている人を。

F.K

たしかにそういう人も必要ですね。警備業界の視点をしっかり持った人材というか。
「新しい視点が欲しい」というところから、異業種からの転職や未経験者の入社を歓迎してます。ただ、その一方で「こうしたらいいのに」という新しい視点に、「法律やルールの観点から、この業界ではやってはいけないこと」が含まれていることもあるじゃないですか。そこのジャッジは必要なので、業界の知識を持った人の育成を重要ですね。

Q3

最後に、求職者の方へ
メッセージをお願いします。

人への思いやりを大切に。
「楽しく働きたい」という人と出会いたい。

F.K

やる気がある人、新しいことにチャレンジしたい人、大歓迎です。私たちは「警備会社だからこうしなきゃいけない」という枠から外れて、社内をどんどん良くしたいと思っています。
警備って実はサービス業です。「相手のことを考えて取り組むこと」は、飲食や販売と変わりません。お客様や一緒に働く仲間がいて、お互いを尊重してやることが大切なのは、警備会社も同じことです。自分のことも、相手のことも大切に思える方と、協力しながら働けたら嬉しいです。

F.O

あえて古臭い言い方をすると、何事も「義理と人情」が大切だと思っています。働き手の「楽しさ」を大事にしたい。明るく元気に働いてほしいんです。たくさんの方に入社してもらえたらもちろん嬉しいですが、「働く人の気持ち」だけはないがしろにしたくありません。
私は採用を担当していますが…面接した相手から辞退の連絡があっても、嬉しいと思うんですよね。他社に決まったら当然寂しいけれど、それをきちんと報告してくれることが嬉しいんです。そのときは、心から「おめでとう」と伝えています。
興味を持って、自社のことを知って、ここでやっていきたいと思ってくれたら嬉しいです。面接でお会いする機会があれば、遠慮せずに何でも聞いてください。
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